The Order 1886とファイナルファンタジー15
The Order1886(以下ジ・オーダー)を遊びました。
The Order: 1886初回生産限定 コスチューム3種、武器2種、戦闘アイテム2種をダウンロードできるプロダクトコード同梱 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: Video Game
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ブラックフライデーセールで1000円ちょっと、お得ですね〜。
前半はジ・オーダーについて少し書くので表題について即見たい方少し飛ばしてください。
結構面白かったです。超クールなアクション映画を自分で遊べるといえばだいたいこのゲームがわかると思います。
1886年、電気が普及したもう一つのロンドン、獣人という半人半獣の生き物と世紀を超えていき続ける「オーダー」との戦いを主人公を通じて体験します。
プレイ時間は10時間くらい、TPSお散歩パートとオーソドックスなTPSシューターが交互にやってくるストーリー主体のゲームです。
ムービーとアクションパート基本的にリニアな作りで、かつムービーの美麗さがあるので映画を見ているような感じ。2500円位なら買いだけどフルプライスはキツイかもね。
この辺はゲームサイトとかでも散々書かれてるのでそろそろ表題いきます。
ジ・オーダーはファイナルファンタジー15が目指していたものなんじゃないか問題
ファイナルファンタジー15はルシス王国(新宿の風景がモデル)とニフルハイム王国の戦いを描いたゲームですが、その世界観は「魔法とリアルが共存する世界」でした。車や飛行船で移動する一方で魔導エンジンや神々の存在なども許される世界はジ・オーダーの世界とどこか通じるものがあるんじゃないでしょうか。
そして、このゲームにはDLCがいくつが出ていて、そのどれも(オンライン拡張パッチは除いて)がかなりアクション要素を広げたものだった。このへんからもやっぱり、このゲームは昔はPSO2的なプレイフィールよりも、アンチャーテッド的なプレイフィールを目指していたんじゃないかなとか思う。
神々と獣人、ロンドンと新宿、ストーリー主体のゲーム性。田端D(FF15のディレクター)はジ・オーダーみたいなのをオープンワールドでやりたかったんではなかったろうか。
ジ・オーダーのQTEを多分に取り入れたデザインは、FF15の初期トレーラーを彷彿とさせるし、衣装の感じも中世騎士を現代におこすな、みたいなデザインなのでもうだんだんそうとしか思えなくなってくる。
似てません?
あー、つまり、田端Dがやりたかったのは超こだわったFF15の世界観で割と一本道の、かつアクションマシマシな新しいファイナルファンタジー(零式に近いもの)をやりたかったんではないのかな、とまず推測。で、それはジ・オーダーと結構似てるんじゃないの?という予想。これが俺の言いたいことです。