あらゆるパンチ

突き刺さるものたち

何者でもない

この間のオードリーのオールナイトニッポンのゲストDJ松永の言葉が印象的だった

 

「俺は音楽で生きていこうと思って上京して、幸運にも成功した。周りは大人で学もある、そんな人たちばかり。それに助けられている毎日だ。その中で自分にあまりにも社会常識がないので、(経済的には必要ない)バイトをしようかと思っている。自分が代替可能な何者でもないただの人間だということを知らないと駄目になってしまいそうだから。」

 

少し違うかもしれないがだいたいこんなことを言っていた。

非常に共感できた。ほとんど人はみな空っぽで、遅かれ早かれ死んでしまう。このことを定期的に確認しておかないと何かを成すときに踏ん切りができないような気がする。

ありふれた人間だからこそ、失敗していいし、大口叩いてもいいんだってことよな。

 

ラッパー、能天気そうに見えて根っこは人間なんだなァと感じた、そんな回だった。