インド飲み物
俺は喉乾かしかつすぐ尿意を催すことで有名だが、今日はそんな私が一ヶ月滞在した南インドで飲んだ飲み物のうちいくつかを紹介しよう。
Bovonto
いきなりの不審な飲み物だ。そのB級セガサターンソフトのようなパッケージから想像もできない味がするわけではなく、コーラ味だ。強いて言うなら遠くに黒糖を感じること、また甘さがペプシやコカと比べて強めなことが挙げられる。
ただ色が濃すぎることに気づいた後半は飲むのを躊躇してあまり買わなかった。
Maaza
マンゴージュースだ。これはめちゃうまい。天下のコカ・コーラ社製で、どこでも購入可能。濃厚なマンゴー感、買ってすぐは澱が底に沈殿している。降って飲むべし。
利点としてぬるくてもおいしく飲める点がある。インドは非常に暑いため(日中はいつでも30度以上ある)飲み物はすぐぬるくなる。そんなときこいつは頼りになる。
FIZZ
アップルタイザーやシードルをイメージすれば、これとほぼ相違ない。遭遇率が低めなのでもし飲みたいなら発見し次第飲んでおくといい。都市部でよく売っている。
600mlなのでお得感があるが、フタ部分のフィルムが開けづらくイライラするので差し引きゼロだ。
Slice
パッケージでわかるがこれもマンゴージュースだ。ただ買う時に考えている2.2倍くらいマンゴー感があるので、つまりうまい。Maazaはどこでも買えるがこいつはあまり売っていない。
Tropicana自体はインドの売店でよく見るブランドだし、町中にもたくさん広告がある。店にはココナッツ味やオレンジ味などが売っている。近年のインド市民は健康思考だそうで、コーラなどより果実系を好むらしい。それより油たっぷりの飯や爆甘お菓子をやめればいいと思うのは俺だけではないと思う。
Limca
ライムソーダだ。ただこれはインドで飲むとめちゃうまい。いつ飲んでもうまいし、酒を割るのにも向いている。俺はこれでスミノフを割って飲んでいた。
Limcaは基本どの食堂や売店にもあるので、コーラが飲みたくない際は「リムカとかあるか?」と聞くとリムカやそれに類するものを供してくれる。
Arun
ピンボケのコーラ。コーラ飴みたいな味がする。買った店の前で飲み干したので、ゴミ箱どこだ、と聞いたところそのへんに捨てておけとのことだった。さすがインド。
ミネラルウォーター
水なんかだいたい同じだろと思うだろうが意外にうっすらと違いがある。マズイものは水道水みたいな味がするが、今考えると本当に水道水だったのかもしれない(インドにはペットボトルに水道水を入れて販売するお茶目な人々がいる)。
インドには大量の水ブランドがある。この写真の他にもペプシコの出しているAquafinaや鉄道売店限定の水なんてのもある。日本の大学も水を売ることが流行っているので似たようなものだと思う。
パウチの水もあるがこれは飲み勝手が悪いのでおすすめしない。
この他に注文してから絞ってくれる街のジューススタンドやチャイコーヒーなどもあるが、それは他のブログに詳しく書いてあると思うので今更俺が書くことでもない。
変な飲み物なんか飲みたくねぇ!という人にもセブンアップやスプライト、ペプシや炭酸水などがあるので安心してほしい(ただそんな人がインドで楽しめるのか?というと疑問だが)。
近く旅行のあらましをしたためるつもりなので南インドに行きたい人の一助となれば幸いだ。