あらゆるパンチ

突き刺さるものたち

ボリビアってなんスカ

ボリビアのゲームをしている。

 

ゴーストリコンワイルドランズというゲームです。

フレンド2人と夜な夜なしているわけだが、これが旅行みたいで楽しい。

見たことない景色、新しい場所、楽しそうな拠点(大体は敵がいて、銃撃戦になるけども)にワイワイしながら、時には険悪になりながら行くのはこれはもう旅行。

The Order 1886とファイナルファンタジー15

The Order1886(以下ジ・オーダー)を遊びました。

 

ブラックフライデーセールで1000円ちょっと、お得ですね〜。

前半はジ・オーダーについて少し書くので表題について即見たい方少し飛ばしてください。

 

結構面白かったです。超クールなアクション映画を自分で遊べるといえばだいたいこのゲームがわかると思います。

1886年、電気が普及したもう一つのロンドン、獣人という半人半獣の生き物と世紀を超えていき続ける「オーダー」との戦いを主人公を通じて体験します。

プレイ時間は10時間くらい、TPSお散歩パートとオーソドックスなTPSシューターが交互にやってくるストーリー主体のゲームです。

ムービーとアクションパート基本的にリニアな作りで、かつムービーの美麗さがあるので映画を見ているような感じ。2500円位なら買いだけどフルプライスはキツイかもね。

 

この辺はゲームサイトとかでも散々書かれてるのでそろそろ表題いきます。

 

ジ・オーダーはファイナルファンタジー15が目指していたものなんじゃないか問題

 

ファイナルファンタジー15はルシス王国(新宿の風景がモデル)とニフルハイム王国の戦いを描いたゲームですが、その世界観は「魔法とリアルが共存する世界」でした。車や飛行船で移動する一方で魔導エンジンや神々の存在なども許される世界はジ・オーダーの世界とどこか通じるものがあるんじゃないでしょうか。

そして、このゲームにはDLCがいくつが出ていて、そのどれも(オンライン拡張パッチは除いて)がかなりアクション要素を広げたものだった。このへんからもやっぱり、このゲームは昔はPSO2的なプレイフィールよりも、アンチャーテッド的なプレイフィールを目指していたんじゃないかなとか思う。

 

神々と獣人、ロンドンと新宿、ストーリー主体のゲーム性。田端D(FF15のディレクター)はジ・オーダーみたいなのをオープンワールドでやりたかったんではなかったろうか。

ジ・オーダーのQTEを多分に取り入れたデザインは、FF15の初期トレーラーを彷彿とさせるし、衣装の感じも中世騎士を現代におこすな、みたいなデザインなのでもうだんだんそうとしか思えなくなってくる。



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似てません?

 

あー、つまり、田端Dがやりたかったのは超こだわったFF15の世界観で割と一本道の、かつアクションマシマシな新しいファイナルファンタジー(零式に近いもの)をやりたかったんではないのかな、とまず推測。で、それはジ・オーダーと結構似てるんじゃないの?という予想。これが俺の言いたいことです。

 

何者でもない

この間のオードリーのオールナイトニッポンのゲストDJ松永の言葉が印象的だった

 

「俺は音楽で生きていこうと思って上京して、幸運にも成功した。周りは大人で学もある、そんな人たちばかり。それに助けられている毎日だ。その中で自分にあまりにも社会常識がないので、(経済的には必要ない)バイトをしようかと思っている。自分が代替可能な何者でもないただの人間だということを知らないと駄目になってしまいそうだから。」

 

少し違うかもしれないがだいたいこんなことを言っていた。

非常に共感できた。ほとんど人はみな空っぽで、遅かれ早かれ死んでしまう。このことを定期的に確認しておかないと何かを成すときに踏ん切りができないような気がする。

ありふれた人間だからこそ、失敗していいし、大口叩いてもいいんだってことよな。

 

ラッパー、能天気そうに見えて根っこは人間なんだなァと感じた、そんな回だった。

インド飲み物

俺は喉乾かしかつすぐ尿意を催すことで有名だが、今日はそんな私が一ヶ月滞在した南インドで飲んだ飲み物のうちいくつかを紹介しよう。

 

Bovonto
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いきなりの不審な飲み物だ。そのB級セガサターンソフトのようなパッケージから想像もできない味がするわけではなく、コーラ味だ。強いて言うなら遠くに黒糖を感じること、また甘さがペプシやコカと比べて強めなことが挙げられる。

ただ色が濃すぎることに気づいた後半は飲むのを躊躇してあまり買わなかった。

 

Maaza
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マンゴージュースだ。これはめちゃうまい。天下のコカ・コーラ社製で、どこでも購入可能。濃厚なマンゴー感、買ってすぐは澱が底に沈殿している。降って飲むべし。

利点としてぬるくてもおいしく飲める点がある。インドは非常に暑いため(日中はいつでも30度以上ある)飲み物はすぐぬるくなる。そんなときこいつは頼りになる。

 

 FIZZ
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アップルタイザーやシードルをイメージすれば、これとほぼ相違ない。遭遇率が低めなのでもし飲みたいなら発見し次第飲んでおくといい。都市部でよく売っている。

600mlなのでお得感があるが、フタ部分のフィルムが開けづらくイライラするので差し引きゼロだ。

 

Slice
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パッケージでわかるがこれもマンゴージュースだ。ただ買う時に考えている2.2倍くらいマンゴー感があるので、つまりうまい。Maazaはどこでも買えるがこいつはあまり売っていない。

Tropicana自体はインドの売店でよく見るブランドだし、町中にもたくさん広告がある。店にはココナッツ味やオレンジ味などが売っている。近年のインド市民は健康思考だそうで、コーラなどより果実系を好むらしい。それより油たっぷりの飯や爆甘お菓子をやめればいいと思うのは俺だけではないと思う。

 

Limca
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ライムソーダだ。ただこれはインドで飲むとめちゃうまい。いつ飲んでもうまいし、酒を割るのにも向いている。俺はこれでスミノフを割って飲んでいた。

Limcaは基本どの食堂や売店にもあるので、コーラが飲みたくない際は「リムカとかあるか?」と聞くとリムカやそれに類するものを供してくれる。

 

 Arun
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ピンボケのコーラ。コーラ飴みたいな味がする。買った店の前で飲み干したので、ゴミ箱どこだ、と聞いたところそのへんに捨てておけとのことだった。さすがインド。

 

ミネラルウォーター
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水なんかだいたい同じだろと思うだろうが意外にうっすらと違いがある。マズイものは水道水みたいな味がするが、今考えると本当に水道水だったのかもしれない(インドにはペットボトルに水道水を入れて販売するお茶目な人々がいる)。

インドには大量の水ブランドがある。この写真の他にもペプシコの出しているAquafinaや鉄道売店限定の水なんてのもある。日本の大学も水を売ることが流行っているので似たようなものだと思う。

パウチの水もあるがこれは飲み勝手が悪いのでおすすめしない。

 

この他に注文してから絞ってくれる街のジューススタンドやチャイコーヒーなどもあるが、それは他のブログに詳しく書いてあると思うので今更俺が書くことでもない。

変な飲み物なんか飲みたくねぇ!という人にもセブンアップやスプライト、ペプシや炭酸水などがあるので安心してほしい(ただそんな人がインドで楽しめるのか?というと疑問だが)。

 

 

近く旅行のあらましをしたためるつもりなので南インドに行きたい人の一助となれば幸いだ。

次の場所

スプラトゥーン2をしばらく(昨年11月頃)前から遊んでいた。でもそれは今日で一旦区切りとして、これからは別のものを遊んでいこう。

 

なぜこう考えたか、単純に遊びすぎたというのがデカイ。が飽きた訳ではないのだ。

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スプラトゥーン2は最高に面白いゲームだ。

それらは「イカす」という言葉に集約されるが、チームで動く楽しさ、見た目の華やかさ、頻繁なアップデートと魅力的なキャラクター。任天堂が得意とする幅広い裾野にリーチする下地にゲーム好きも唸るような細やかさを搭載した、間違いなくこの時代を代表するゲームと言っていい。

先週末に発売一周年を記念したフェスが行われ、やはり俺は楽しくそれを遊んだ。テスト前だけど。で、やっぱり楽しかった。

負けると非常にイライラする。だからこそ勝利の瞬間の興奮が、戦略を読み合う瞬間が輝く。だからこそ700時間ほどプレイしたのだし、その間不満を感じることはなかった。

 

しかしそれも今日までだ。

 

将来この時代を思い出すとき、きっとスプラトゥーン2は思い出となる。

これからもシリーズは出るだろうし、そのときには再びこの時代を思い出し、懐かしくなることもできる。

 

世の中にはたくさんのオンラインゲームが溢れているが、すべてを最後まで遊ぶのは不可能だ。ユーザーはふらふらと移り気に島から島を渡り歩く。そのときゲームは過去に置き去りになるが、それはポジティブな意味でのサヨナラなのである。

  

奈須きのこFate/GOのインタビューにおいて

若い頃は、1カ月で手元から消えちゃうようなゲームとか本なんて耐えられない、もっと永遠に保てるものがほしいと思っていたんです。でも、その結果が積ん読積みゲーだった。永遠に残っているからいつか読めばいい、いつか遊べばいいだろうって。 でも年齢を重ねてくると、本当にその時しか楽しめないというものの価値を実感するようになった。もし参加できなかったら悲しいけれど、でも人生ってそういうものですから。「一期一会に賭ける」というのは言い過ぎだけど、今この時にできるMAXをやるのが、TYPE-MOONというゲーム会社のあり方のようです。

news.denfaminicogamer.jp

とした。

こうした発言は非常に俺の考えと近く、つまりスプラトゥーン2は俺の中でここ半年の間開かれていた祭りだったのだ。その中ではリアルの友人と、バーチャルな盛り上がりとが同時に渦巻く、そして毎回異なる対戦が待ち受けるそれこそ一期一会の世界だった。しかし今日、俺は新しい場所に向かうべきでは、と感じてしまった。無理にゲームと付き合う必要は全くない。今しかできないことのために、今しかできないことを捨てていく。そこにためらいは不要だ。これはゲームに紐付けられた宿命といえる。

次の場所に行くことを考えたとき、祭りは終わりを告げたとも言える。

 

オンラインゲームの終わりは飽きられるか、サービスが終わるかどちらかだ。

www.gamecast-blog.com

こうしたゲームもあるがそれは一部の話だ。長寿コンテンツも永遠に生きていくことはできない。多くはユーザーに飽きられ、悲しい最後を遂げる。

幸いスプラトゥーン2にはアップデート期間の予告があり、当初1年間のアップデートを保証していた。結局それは半年延長されたが、本来ならばここで終わっていた物語であり、ここからはロスタイムと言ってもいい。

もちろん半年後(あるいはもっと先かもしれない)どのように終わりを迎えるのか、そこには是非参加したいが、それまで毎日遊ぶとすれば間もなく俺の限界が来るだろう。

それならば、嫌なところが見えてこないうちに去ってしまうのも一つだ。

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祭りは終わり、そして次の祭りが始まる。さようならスプラトゥーン2という訳だ。

インドビザの世界で一番分かりやすいとり方

ビザが必要です!

 

すいません、先走りました。夏休みにインドに行こうと思ったので大使館でビザ申請して、今日大使館から回収してきたので顛末をな、書くよ。2018年夏の最新情報だ。

 

インドビザは大使館で発行する観光ビザなら発行日から最長6ヶ月使用可能。今回はそれについてだけ書きます。

 

  1. インドビザを大使館で取得する手続きとしてはネットで申請書類を作る(最高にめんどくさい)
  2. それを持って大使館申請
  3. 受取。

 だけ。

 

ここから詳細。でも書類の記載についてはこのサイトが一番良くまとまってたと思うのでここを見たほうが早い。

https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/omnimatez/entry-12365300608.html

もし学生なら変更点として

職業がStudent、従って職場の名前と電話は大学のそれを記入。また宗教が仏教、学歴がHigher Secondary、両親の名前をフルネームに。

あと、住所欄について解説サイトは現住所と本籍みたいな書き方するのがありますがこれ日本の戸籍法上での処理で、海外だとそんなのないので惑わされないように。本籍ではなく休暇中の住所とか実家とかそういう扱いみたいです。なのでブランクでいいかと。

コピーはコンビニでしました、綺麗にできるので。

提出書類については、行き帰りの航空券と初日のゲストハウスのeチケットを提出しました。ホテルのやつはもしかしたら書類いらないかもですが、ま、キャンセル無料のところを取っといてコピーするのが無難かと。

預金証明も必要って大使館のサイトには説明ありますがいらなかったです、ありがてえ。

あと証明写真がいるんですけど、これはヒライ商会っつー九段下駅出てすぐのタバコ屋が1000円で撮ってくれるうえに裁断もしてくれるのでここ一択。10分で撮れます。しかも4枚くれます、書き損じていても安心。

はい、もう完了です。ちょっとしたミスは窓口で直せば受け取ってもらえるのでそこまで身構えなくてもいいと思います。

すげぇ簡単です、お金は1550円(ビザ)+1080円(写真)の2630円で終わりです。安い。

 

可能なら代行なんかせずになんでもやってみたほうがいいですよ、ホント。午前中で終わるので。

マッドマックス(ゲーム)レビュー

GWはマッドマックスのゲームをして過ごしました、あとダンガンロンパもシマシタ。

 

就活はなるようにしかならないのでまあ。

 

なので、最近遊んだマッドマックスのゲームの話をします。

 

いいところ

  1. 雰囲気がいい。
  2. 車両戦が楽しい

 

雰囲気

V8エンジンのクルマをかっ飛ばして果てない砂漠を走るのはマッドマックス怒りのデスロードを見たことがある者なら興奮しないわけはない。


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こんな感じなのでまあ雰囲気は最高。

 

車両戦

ガジェットを使いまくれるスピード感あふれる車両戦は確かに非常に楽しい。ハープーンっつー銛に縄がついた投げ縄みたいなのを引っ掛けて敵車のタイヤを壊したり、サンダープーンっつー爆弾槍を投げて爆破したりと多彩な戦闘ができる。このへんかなり映画見た後だと興奮できるポイントでもある。

のだが、車を強化しないと腑抜けたガジェットでジリ貧感のあるバトルをしなければならないのでこのへんちょっと残念である。

最初に全装備持ってる状態で戦うチュートリアルをいれてから装備を盗まれるとかにしたほうが良かったのかもしれない。

 

悪いところ

  1. 戦闘がワンパターン
  2. ダンジョンが代わり映えしない
  3. ストーリーが盛り上がらない
  4. リアル感を出そうとしてめんどくさくなっている
  5. 地雷処理が怠い
  6. 処理落ちする

 6つもあるのかよって思ったかもしれんが6つある。

 

戦闘

□で敵を殴ってると他の敵が頭の上に△マークを出しながら俺を殴ってくる。△ボタンを押せばカウンターができる。フューリーモードっつー覚醒状態みたいなのもあるが画面がブワブワするだけでやることは同じ。ショットガンとナイフがあるがこれもコンボに組み込むと相手を一撃で殺れるってだけで大きな変化はない。最初は楽しいけど後半は作業になってくるんですわ。

 

ダンジョン

これは良くない。基本的にパイプライン設備、石油貯蔵設備、雑魚の集合拠点、首領のいる拠点のどれかなわけだがやることとしては雑魚をプチプチ潰しつつ最奥にある設備を壊すだけ。中盤で突然飽きるし何より似たような見た目が多く変化に乏しい。カーチェイスとか高い塔とかそういう変化が欲しかった。

 

ストーリー

ネタバレしない範囲で言うと、主人公マックスが車をぶっ壊されたのでエンジンだけでも取り返そうと頑張るって話です。エンジンがさらわれた姫様ポジなわけやがテンション上がるわけねぇ。愉快な仲間もいるにはいるがイマイチ個性がなく、またマックスもそいつらに対して過剰に冷たいので感情移入も難しい。まあ箱庭ゲームとストーリーの両立は難しいってことか。

 

リアル感の履き違え

これがきつかった。例えばスクラップっつーこの世界の通貨があるわけだが、これを敵から拾うのにボタンを1秒ほど押し続ける必要がある。いるか?これ。触れたら拾うでいいでしょう。あと所々に気球があるんですけど、これに乗ることで周りの敵拠点を発見できる仕様になっている。これを動かすためには①気球を止める金具を3つ壊す②降下用のワイヤー巻取り機に燃料を入れる③本体のバーナー用燃料を補給する。④上がる(その間約10秒)⑤降下

とまあこれだけ手順が必要なわけだ。いらねぇ〜よ、と。不便が許されるのはそれを超える楽しさがあるときだけで、ただ不便なのはデザインの敗北でしかないよ。こんなことがたくさんあるのでそりゃもうそんな感じです。

 

地雷処理

これ上の話に近いんですが、地雷処理って要素があって、偏在する地雷原を処理する必要がある。これがまあ面倒くさい。①普段の乗り物とは異なる乗り物に拠点で乗り換えてからマップをくまなく走る②同乗する犬が地雷原見つける③地雷原内でも犬が吠える方向をうろつき地雷を処理する④地雷に当たってしまうと車が壊れるので拠点に戻る必要がある。

楽しくないんだよ、これ。ディレクターホントに遊んだのか?爽快感の対極にあるでしょ……。なお、この地雷原はマップに20箇所くらいあります。アホか。

処理落ち

ゲームが進むと処理落ちする。特に大量の敵オブジェクトを出した際に顕著。なんかある瞬間から主人公が回復しなくなり、ショットガンの射撃音が消えたのでここで諦めました。対応策は知らん。

 

以上いろいろ書いたが、ストーリーメインで進めつつあっさり遊ぶ分には(特に映画を見た人なら)結構楽しめるはず。ただその先には何もない。このゲームはやはり砂漠ゲームなのだと、そういうことですね。

 

 

WARNER THE BEST マッドマックス 【CEROレーティング「Z」】 - PS4

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